歯科での定期検診が予防につながる

歯科での治療は、虫歯、歯周病とさまざまですが、特に、昨今は予防をするための定期検診を受診する患者さんが増えています。定期検診を受けることによって、小さな虫歯を歯科衛生士さんにも見つけてもらうことができ、虫歯の進行の小さい段階で治療をするため、患者さんの負担も少なく、治療の回数も少なくすむことも出来ます。また、歯周病においては、日常の歯磨きだけでは、ケアが足りないため、歯科衛生士さんに、定期的に歯のお掃除をしてもらうことで、かなり歯周病の予防につながるとも言われています。また、定期検診の時に衛生士さんに、歯磨き指導を受けることによって、自分の磨き方の癖で磨き残しがあることもわかったり、普段の歯磨きの仕方の改善にもなります。

個人差によって、歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやタクトブラシ、フロス等使い分けていくことも必要な場合が出てきます。歯の生え方によって、色々なブラシの使い方などもアドバイスしてもらえます。高齢になっても、歯医者さんとは長いお付き合いになります。入れ歯になっても、段々と使っていくうちに状態も変わってくることも考えられるため、長い患者さんの場合は、何十年と歯科とのお付き合いになることもあるため、歯科との信頼関係も大切です。

いつまでも、おいしく食事を頂くことが出来るようになる為には、定期検診や日常の歯磨きが大切であり、それが予防にもつながることになるのではないでしょうか。

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