審美歯科を選ぶときはデザイン力で選ぶ

審美歯科の治療には、歯の一部もしくは全部をセラミックという被せ物の歯に置き換える治療や、歯を白くするホワイトニング、歯石や歯垢を除去するクリーニング治療などがあります。一般歯科と違い、審美目的なので自費診療になります。審美歯科を選ぶときのポイントは、パーツではなく表情や口腔全体のバランスもみながら治療してくれる歯科であるかどうかをチェックすることです。一部だけきれいに整えても、トータルで口元や顔がきれいになっていないと、あまり効果が感じられないからです。

審美歯科のなかには、各分野のプロが集まったチーム医療を行っているところもあります。審美だけではなく、口腔外科、歯周病治療、などの専門医が揃っています。細部から全体を通して、トータルで美しくしてもらえます。審美面を整えるには、医師を選ぶことが重要です。

ホワイトニング治療ひとつとっても、それぞれに似合う白色は違います。より自然な顔に見えるようなデザイン力を持った医師を探すようにしましょう。また、カウンセリングのときにはカウンセラーではなく、施術を担当する医師が直接相談に応じてくれると安心です。カウンセラー経由だと、情報伝達のときに食い違いが生じてしまう可能性もあるからです。

自分が希望するデザインをしっかり伝えて、悩みも伝えることが大切です。医師からきちんと治療内容を説明してもらい、お互いが納得した上で治療を開始することが大事なことです。